マーケティング基礎

【リアルな例文あり】PREP法とは?相手に伝わる文章・話し方のコツ

さとるん
さとるん
こんにちは!さとるんです。
未経験から1年でマーケッター目指してます。
家にいながら副業で月30万円が目標

 

こんなお悩みありませんか?

うまく話せる方法が知りたい

コミュニケーションが上手くなりたい

分かりやすい文章を書けるようになりたい

 

私も以前は、妻に『話が長い』『何が言いたいか分からない』とよく言われていました。

しかし、このPREP法を知ってからは

自分でもびっくりするくらいコミュニケーションが円滑になり、今ではじっくり話を聞いてくれるようになりました。

そんな方法をみなさんにも共有します。

 

今回ご紹介するPREP法(プレップの法則)を使えば

話をまとめるのが上手くなります。

そして、簡単に伝えたい要点を相手にうまく伝えられるようになります。

結果、コミュニケーション能力や文章力が上がるでしょう!!

PREP法とは

PREP法は、効果的にメッセージを伝えるためのフレームワークです。

その構造について解説していきます。

PREP法はフレームワーク

伝えたい内容を4つにブロックに分けて、順番に伝えていきましょう。

「Point(話の結論)」
⬇︎
「Reason(理由)」
⬇︎
「Example(例)」
⬇︎
「Point Repetition(話の結論を繰り返す)」

 

それぞれの頭文字をとってPREP法(PREPの法則)と呼ばれています。

この方法は、メッセージを明確かつ説得力を持って伝えるためのフレームワークとして有名です

ビジネスシーンから面接試験など幅広く必要とされるスキルといえます。

PREP法のメリット④つ・デメリット②つ

PREP法にはメリット・デメリットが存在します。

理解を深めて活用をしてくださいね!!

PREPの法 メリット④つ

① 要点(結論)が伝わりやすい

まず結論(要点)を初めに持ってくることで、あなたが何を伝えたいか相手にすぐに分かり、余計なやり取りがなくなります。

さとるん
さとるん
その結果、要点が伝わりやすく、『結局、何が言いたいの?』が無くなります。

 

② 説得力が生まれる

人は理由や具体例を聞くことで『なるほど』となる生き物です。

PREP法は結論を伝えた後に理由や具体例を説明するため、答えまでの根拠を相手が理解しやすく、内容に説得力が生まれやすくなります。

理由に裏付けられた、誰もが納得する論理的な文章が作れるようになります。

最後に結論を繰り返し伝えることで、さらに納得感が増すことでしょう。

 

③ 文章作成やコミュニケーションに活かせる

ブログ、社内チャット、LINEなど文章を用いたコミュニケーションや、上司とのミーティング、日常会話など人と話すとき、PREP法を使うとよりスムーズになります。

さとるん
さとるん
何度も聞き直したり、理解できているか不安になることが減ると、お互いのストレス軽減にも繋がるよ!

 

④ 情報の整理が上手くなる

PREP法を意識して情報を整理すると、この話の要点は何?どうやってそこに向かうの?など整理して考えることが上手くなります。

何か情報をインプットする時は、このフレームワーク使って、誰かに伝えることを前提で考えてみてください。

より本質を見つけるのが上手くなります。

 

PERP法 デメリット2つ

① 長文に向かない

長文をまとめる時には向きません。

なぜならば、情報を端的に伝えるためのスキルだからです。

ストーリー(物語)など起承転結があるようなコンテンツは、最初に『結』を話してしまうとそもそもの構成が崩れてしまいます。

なので、長文をまとめることには向きません。

② 共感や感情を引き出したい時には向かない

PREP法では円滑な情報のやり取りを目的としています。

カウンセリングや相談など、相手の感情にフォーカスした内容には向きません。

そういった場面では感情に寄り添った対応を心がけましょう。

PREP法(PREPの法則)の使い方

PREP法は①〜④の順番で話を構成してください。

何度も練習をして習得を目指してくださいね。

 

① Point(要点・結論) 結論・要点は?
② Reason(理由) その理由は?
③ Example(例) 具体例は?
④Point Repetition(要点・結論) だからこれが〇〇です!

 

①Point(結論・要点)を明確にする

メッセージの主要なポイントを明確にします。

相手に伝えたい重要なポイントを最初に述べます。

②Reason(理由)

その結論・要点を支持する理由を説明します。

なぜそのポイントが重要なのか、根拠を示してください。

③Example(例)

ポイントを具体化するための実例を提供します。

具体的な事例を挙げることで、相手が理解しやすくなります。

④Point Repetition(繰り返し)

最初のポイントを繰り返して強調します。メッセージを強く印象付けるために、最後にもう一度ポイントを繰り返します。

PREP法を使用することで、メッセージが明確になり、相手の理解と記憶に残りやすくなります。

 

【リアルな例文】PREP法を使った文章

では例文を使って

悪い例をPREP法を使って修正した、ビフォーアフターを見ていきましょう!!

テーマ1: 就職活動の面接

悪い例

質問: あなたの強みは何ですか?


回答: 私の強みは、大学時代にグループプロジェクトを率いるリーダーした経験から、チームワークの重要性を誰よりも理解していることです。

PREP法を使った修正例

Point(結論) 私の強みはチームワークです。
Reason(理由) なぜなら、私は人と協力して働くことが得意だからです。
Example(具体例) 例えば、大学時代にグループプロジェクトでリーダーシップを発揮し、メンバー全員が積極的に参加できる環境を作りました。その結果、プロジェクトは高評価を得ました。
Point(繰り返し) ですから、私はチームの一員として大きな成果を上げることができます。

 

テーマ2: Webマーケターがクライアントと打ち合わせをしている場面

悪い例

質問: このキャンペーンの目標は何ですか?

回答: はい!SNSを活用して認知度を上げ、販売機会を増やすことです。

PREP法を使った修正例

Point(結論) このキャンペーンの目標は商品の認知度を高めることです。
Reason(理由) なぜなら、認知度が上がれば販売する機会が増えるからです。
Example(具体例) 例えば、昨年のキャンペーンでSNSを活用したところ、商品の認知度が20%向上し、売上も15%増加しました。
Point(繰り返し) ですから、このキャンペーンも認知度向上をすることが期待できます。

 

テーマ3: フリーランスがクライアントと打ち合わせをしている場面

悪い例

質問: このプロジェクトをどのように進めますか?

回答: はい!前回のプロジェクトがまずは調査をして、成功したので今回も同じように進めます。

PREP法を使った修正例

Point(結論) このプロジェクトは、まず初めに市場調査から始めます。
Reason(理由) なぜなら、市場のニーズを正確に把握することが重要だからです。
Example(具体例) 例えば、以前のプロジェクトでこの方法を用いたところ、ターゲット市場の正確なニーズを理解することができ、プロジェクトが成功しました。
Point(繰り返し) ですから、このプロジェクトでも市場調査をもとに、効果的な戦略を立てて進めていきます。

 

【経験者の私がおすすめする】PREP法のトレーニング

家族や友人にPREP法で会話する

日常生活にPREP法を取り入れるトレーニングは効果抜群です!!

注意点:必ず練習していることを相手に伝えて下さい!

何も伝えずにいきなり

『結論から言うと〜』

と会話を始めてしまうと

とても感じの悪い人間になってしまいますので、注意して下さい。

ちなみに私は妻に相手になってもらい、2週間PREP法を使って会話をしてみました。

感じた効果は、喋り出す前に頭の中で『結論から言うと〜』と考えることで

会話を組み立てが格段に上手くなったと感じています。

しかし、まだ大事に時には頭が真っ白になるので、引き続き練習をしていきます。

自分でブログサイトを運営してみる

ブログサイトは、文章や構成で見てくれている人に分かりやすい伝えることが重要です。

PREP法を練習して実践するには最適だと言えます。

私はブログ運営を始めて、2ヶ月ほどになりますが、分かりやすい文章を書くという面では

まだまだですが、練習の成果が目に見えて感じられています。

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PREP法の習得におすすめの本

『すぐできる!論理的な話し方』 大嶋友秀 著

この本の説明

amazon:すぐできる!論理的な話し方

できる人ほど話が上手といわれますが、話し上手に共通するのが論理的な構成で話が組み立てられていることです。

本書では、論理的な話し方が簡単にできるようになるためのPREP法の使い方を紹介します。

結論(Point)、理由(Reason)、裏付け(Example)、まとめ(Point)という話し方の流れを身につければ、どんな場面でも論理的に話せるようになります。

 

説明 組み立て図鑑 あてははめる”だけ”ですぐ伝わる犬塚壮志

この本の説明

amazon:あてはめる”だけ”!説明組み立て図鑑

カリスマ講師による、説明に関する技術を凝縮した解説書。

基本の型である「PREP法」について解説しているほか、日常会話だけでなく、会議・プレゼン・営業などさまざまなシーンごとに当てはめるだけで使える、全80の型が収録されています。

イメージが掴みやすいイラスト図解があるのも特徴です。

 

最後に

今回はPREP法(PREPの法則)について解説しました!!

PREP法を用いた、伝わりやすい文章の構成が理解できたと思います。

この流れで文章を構成すると、相手にも自分にメリットがたくさんありますので、ぜひ明日時から試してみてください。

ただ、日常会話でとっさに使いこなすまでには慣れが必要になります。

おすすめの方法は

『結論から言うと』

で会話を始める癖をつけることが、PREP法を使いこなす近道になります。

また次回の記事でお会いしましょう!さようなら〜

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